
今回はこれから上京を考えている人、上京するか迷っている人に
「バカとつき合うな」という本を紹介したいと思います。
元ライブドアの社長で実業家のホリエモンこと堀江貴文さんと
現代の革命家とも言われ、お笑い芸人でもあり絵本作家でもある
キングコング西野亮廣さんの共著でもあるこの作品。
日本最大のオンラインサロンを運営している西野さんは、
近畿大学での卒業スピーチでも注目を浴びていましたよね。
そして堀江さんは、民間企業で日本では初となる、
宇宙ロケットの発射に成功したというニュースで世間を賑わせていました。
僕もお二人の価値観や考え方はとても好きで、
堀江さんの著書「ゼロ」の中身でヒッチハイクのエピソードを読んで、自分もヒッチハイクをしようと思ったし
西野さんの著書「革命のファンファーレ」を読んで、お金に関する勉強をするようになりました
記事関連ヒッチハイク記事はこちら
そんな影響を与えてくれた二人が書いた本が面白くないわけない!
まず、タイトルからして攻めてる感じがまたいい!笑

この本の中には、28個のバカに関するお二人の持論が展開されています。
今回はその中から、これから上京を考えている人にも当てはまってくるであろう
内容をいくつか抜粋してご紹介したいと思います!
バカばっかりの環境に居続けるバカ
あなたは、バカとと付き合っています。
もし、あなたがいま自由でないなら、確実にそうです。
バカと付き合っているから、自由じゃないんです。(中略)
いきなりで悪いけど、はっきり言います。
環境や付き合う人間を選べないと考えていしまうのは、バカの思考です。
出典: 堀江貴文 西野亮廣 著「バカとつき合うな」より引用

これは堀江さんの持論で、環境は、選べることもできて変えることもできるとおっしゃっています。
僕も20代前半までは環境や付き合う人を選ぶという思考はまったくなく、
周りの環境や人間関係に流されて物事を判断していました。
けど、役者を辞めてビジネスの世界に飛び込んだことで、

と痛感しました。
今でこそ、堀江さんのこの言葉はすごく納得できるし、当たり前のように感じます。
ですが、20代前半の自分が上記の言葉を聞いてもピンと来ていないと思います。

音楽と役者しかやっていなかった自分にとって、
環境とか人間関係とかどうでもよくて、
ただただ自分のやりたいことだけをやってきていた人間でした。
そんな世界からビジネスの世界に入ったことで、
いろんな情報に触れる機会が多くなりました。
そうしてたくさんの情報に触れることで自分の選べる選択肢が増えていきます。
そして、情報を取り続けていくことで
関わっていく人の質や環境の質も変わってきます。
環境に従うしかないと思っている人の多くは、いまの環境以外にいる自分を想像できていない。
想像力が足りないんじゃないかなと思います。(中略)
想像できないというのは、単に情報を持っていないことにすぎない。
情報がないから、想像力もないんです。
情報を取りにいくことに消極的で、運任せで、その結果、想像力がない人。
ぼくはそういう人を、バカと呼びます。
出典: 堀江貴文 西野亮廣 著「バカとつき合うな」より引用
情報が少ないと、選べる選択肢が少なくなかなか行動できないものです。
結果、情報弱者としてバカしかいない環境に依存した生き方しか選べなくなります。
堀江さんは成功している人ほど運任せにせずに、
自ら勝つための情報を取りにいっているとも仰っています。
僕も上京して音楽から役者、ビジネスから会社員と様々な環境で
色んな情報の中で生きてきたからこそ、
今こうしてブログを書く自分が存在していると思っています。

一貫性にこだわるバカ
最近では、大手でもリストラが相次ぎ、いろんな企業が副業解禁をし始めています。
そして、会社に依存した働き方から個人で稼いでいく働き方が注目されてきています。
そんな働き方が多様化している現代に
「サラリーマンのままがいいのか、独立したほうがいいのか」
という悩みを抱えている人が一定数いることに対して、西野さんはこう語っています。
これからは、単純に「個人の時代」とかじゃなくて、「組織人と個人を自由に横断できる時代」になっていくんでしょうね。
独立していたけど、ある事業のために組織に入って、役目が終わったらまた事業主をやる、とか。(中略)
両方やればいいし、一度独立しても、また戻っていい。(中略)
頭の古い人に文句をつけられることを怖がっていたら、あなたまで頭の古いバカになってしまう。
出典: 堀江貴文 西野亮廣 著「バカとつき合うな」より引用

自分がやりたいことがやれる環境にその都度身を置けばいいってことなんですね。
お笑い芸人やら、絵本作家やら、コンサルタントやら、オンラインサロンオーナーやら、
肩書に縛られない生き方をしている西野さんから言われると説得力ありますよね。
ただ、「会社に依存する」とか「とりあえず独立してみよう!」ではなくて、
まずは自分が何をやりたいかを明確にする必要はありますね。

僕もいまは東京にいますが、将来的には東京と宮崎のどっちともで
仕事ができる環境を作っていきたいと思っています。
一つの働き方にこだわらず自分のやりたいことができる環境の中で
仕事ができれば人生もっと楽しめそうですよね!
バカを笑って、自分は棚上げのバカ
最後は堀江さんの持論から。
最後に紹介するバカは、行動しない自分を棚上げにして、他人を笑っているだけのバカです。(中略)
バカでさえない。バカ以下というか、無です。存在以前。(中略)
「行動している人に文句を言っていても、文句を言う人間が行動できる人間になれるわけがない」。(中略)
行動しなければ失敗もしない。でも失敗を恐れて行動しないでいると、「存在しない人間」に近づいていってしまう。
出典: 堀江貴文 西野亮廣 著「バカとつき合うな」より引用

堀江さんにとっては自分の周りにはこういったバカはおらず、
ユニコーンと同じ空想上の生き物ではないのかと思っているそうです。笑
けど、僕の周りでは少なからず存在しています。
僕もどちらかというと行動派で気になったことや、
やりたいって思ったことは後先考えずにやっちゃうタイプ。
そんな僕の行動に対して笑う人はいませんでしたが、
「大丈夫なの?」「やめときなよ。」と言われることは少なからずありました。

心配してくれるのはありがたいですが、
僕はやりたいことはやりたいタイプなので止めないでください笑
もちろん「失敗したらどうしよう、、、」という不安がないわけではないです。
けど上記で堀江さんがおっしゃっているように、
失敗を恐れて行動せずに「存在しない人間」には近づきたくないのです。
行動することは、いま現在を生きていることの存在証明です。
過去も未来も見ずに、行動してください。
そうやって、存在してください。
出典: 堀江貴文 西野亮廣 著「バカとつき合うな」より引用
これを読んでいるあなたは、
もしかしたら夢を追って上京することを
親や周りの人間から反対されているかもしれません。
そんな人たちの意見を鵜呑みにして行動できずに
「存在しない人間」になっていくよりかは、
やりたいことはやってちゃんと「存在している人間」になっていきましょう!
■最後に
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したのはほんの一部なので、「他のも気になる!」
と思った方は是非読んでみてくださいなー!
この本以外でも本から学べることはたくさんありますよね!
僕も地元にいた時までは漫画しか読まなかった男の子でした。
けど、上京してきていろんな悩みにぶつかる中でたくさんの本に出会い、
いまでは本からいろいろな情報を取っていくのが楽しいと思えるようにまでなりました。
これからも、気になった本やぜひ読んでもらいたい本など定期的に紹介していけたらと思います!
上京しようか迷っている人も、上京してから悩みにぶつかってる人も、
上京関係なく悩んでいる人もどんな人にもおすすめの本なので
是非「バカとつき合うな」読んでみてください!

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