


上京を反対する親にも、それなりの理由がかならずあるはずです。
その気持ちも理解しないまま、自分勝手に気持ちを伝えても、誰も得しません。
本記事では、上京する気持ちを親に伝えるときに、知っておくべきことを紹介しています。
この記事を読んで、お互いにしっかりと納得してから、気持ちよく上京してきましょう。
この記事の内容
- 上京を親に反対されている人が知っておくべき【3つのこと】
こんな人が書いています
- 上京歴10年目の九州男児。
- 「上京男子」と「アコギの部屋」の2つのブログを運営中。
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目次
上京に反対する親の気持ちを理解する

なぜ親は上京を反対するのか
そもそも子離れできない親や毒親以外は、自分の子どもには自立してどんどん成長して欲しいと思っているはずです。
しかし、それなのに自分の子どもが夢のために上京することに対して反対するのはなぜか。
下記の反対理由が挙げられます。
- 夢の将来性
- 人間関係
- 金銭面
- 治安面
- 生活面
- 仕事面
親の周りの人が、上京しても夢破れて地元に帰ってきたり、普通に就職しているのを目の当たりにしてきているわけです。
もしくは自分自身が夢追い人として大変な思いをしてきた時期があったのかもしれません。
自分の子どもには、同じような辛い苦しい思いをして欲しくないという、本音があるかもしれません。
反対する親も本音は成長してほしい
逆を言えば「辛い思いを経験をしてこそ人は成長する」ということも親は理解していると思います。
親なりの悩みや葛藤もある事をしっかりと理解し、話し合うことで、親の反対意見を一度受け入れることがとても大事です。
お互いがお互いの話を客観的に聞くことで、後々伝えたいこともしっかりと聞いてもらうことができますよ。
親とは生きてきた時代が違う
今の20代の親世代は、日本が高度経済成長期、バブル経済の真っ只中で育ってきています。
現代とは違い、終身雇用、年功序列もあり待遇も手厚く、会社に依存した働き方が当たり前でした。
しかし今は労働時間だけが増えて給料は増えない、大手企業でさえリストラされてしまう、ひと昔前とは全然ちがう時代です。

現代では下記のことが当たり前となってきています。
- 大人も子どももスマホを持っている
- SNSで全世界の人とすぐに繋がることができる
- 動画やブログを配信することで稼ぐ人がたくさんいる
このように時代が変わり、環境が変われば、価値観や考え方も変わってくるの当然です。
急速な時代の変化についてこれていない人が「昔の考え方や価値観」に固執し、現代の人の考え方になかなか賛同できなくなります。
アドバイスの仕方が分からない
時代の変化が早すぎて「どうアドバイスしていいかも分からない状況」であるとも言えるかもしれません。
しかし、親世代が高度経済成長期を支えてきたように、今の超情報社会を支えていくのは現代を生き抜く若者の役目です。
お金の稼ぎ方、夢の掴み方が多様化してきている現代だからこそ、あなた自身も情報をしっかりと取っていきましょう。
現代の生き方をあなた自身が理解したうえで、親に気持ちをつたえると、説得力も増した気持ちを伝えられますよ。
上京するビジョンを明確にする

上京に反対する親はあなたを試しているのかも
親に反対されてブレるような夢では「本当にやりたいことなのか」と言いたくなるのは当然ですよね。
自分が本気でやりたいなのであれば、親に限らず周りの意見なんて関係ないはずです。
夢を追いかけて上京しようと考えている人は、自分のビジョンが明確でないと、反対されるのは逆に当たり前のことだと思います。
「親に心配をかけたくない」
「親に認められたい」
「親孝行をしてあげたい」
こういった思いがあるのであれば尚更、自分の意思を貫けるビジョンをもち、誠意をもって上京したい気持ちを伝えることが大事です。
上京する目標を紙に書き起こしてみる
上京したい理由を整理させるために、自分の描く将来の目標やビジョンの設計図を紙に書き起こしてみるのも1つの手段です。
夢や目標を紙に書き言語化することによって、
- 自分の頭の中だけにあったイメージが明確化される
- そこに向けてやるべきことが整理される
目標設定の仕方が分からない人はネットで調べればいろんな情報がたくさん出てきます。
最高の教師がマンガで教える目標達成のルールには、メジャーリーガーの大谷翔平さんも実践していたメソッドが書かれています。
漫画形式にもなっていて読みやすく、上京して夢をかなえたいと考えている人は、ぜひ読んでみてください。

上京に反対する親に気持ちを伝えよう

「説得」ではなく「納得」させよう
説得と納得は似たような言葉ですが、中身は全く違います。
説得とは
自分の考えを理解させようとし、相手を説き伏せようとすること。
納得とは
説得は、相手には強引な印象を与えることが多く、交渉ごとには使わないほうがいいです。
逆に納得は、自発的に受け入れてくれてるので、強引さもなく、相手がメリットを感じているという違いがあります。
こちらから「分からせよう」とするのではなく、反対する親が自発的に「分かってくれる」ように伝えていくことが大事です。
何かを伝えたい時は、この考えをベースに置いておくことでうまくいくことのほうが多くなりますよ
自分の人生を生きたい気持ちを伝える
時間は有限で、「時間=寿命」ともよく言われます。
後悔しない人生を歩むためには、自分の限られた人生の時間の中で、やりたいことをやりきることが大事になってきます。
「一度きりの人生を自分のために使いたい!」という思いを持って伝えると、上京を反対する親にも響いてくると思いますよ。
お金はなくなったら稼げますが、時間はなくなったら戻ってきません。
一人暮らしは人生の財産になる
上京を考えている方のほとんどが、一人暮らしでの生活を考えているかと思います。
一人暮らしは、今まで親がやってくれていた食事や洗濯、お金の管理など全てを一人でやる必要があります。
大変なことのほうが多いですが、そういった経験は人生の財産となり、自立するための一番はやい方法です。
「一人暮らしを通して自立したい!」という気持ちも、しっかりと伝えていきましょう。
これからの人生、親の力をかりることなく「自分一人でも生きていける力」を身に着けておくことが重要になってきますよ。
上京を反対する親を「説得」ではなく「納得」させていこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
本記事のまとめ
- 親の気持ちも理解してあげる
- 上京の目的を明確にする
- 自分の気持ちをちゃんと伝える
慣れ親しんだ地元を離れて遠く離れた地で、やりたいことをやっていく、夢を追っていくのはとても大変なことです。
そのことはあなたより大先輩の親が、一番理解されていると思います。
しかし、「親に反対されたから」という理由で、レールの敷かれた人生を歩む必要はまったくありません。
親とは違う時代を生きているので、今の時代にしかできない、そして後悔しない生き方を選択していきましょう。
親の気持ちも理解し、上京の目的を明確にしたうえで気持ちを伝えれば、あなたのことも理解してくれるはずです。
上京を考えているけど、親に反対されている人の力に、少しでもなってくれたら嬉しいです。

それでは今回はこのへんで!!
しーゆーねくすたーいむ!またきっくいやーん!!
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